情という漢字と武士道

「りっしんべん」に青いと書く。

青は未熟の象徴で、青二才、青田など、若い希望あふれるものに使うことが多いです。

 

この言葉から学べることがあります。

 

「武士の情け」

 

相手に対しても「情」をわすれません。

 

なぜか?

 

武士は死ぬまで自分を磨き続ける精神とリンクします。

 

武士は、いつまでも熟れることがない、いつまでも未熟である、不完全であることを認めていた。それゆえ、黙々と修行に打ち込む姿勢、態度が出来上がった。

そういうあり方だったからこそ、未熟を愛する心ができたのではないかと推察しています。

 

また、

これはソクラテスの「無知の知」ともつながりますし、彼を知り己を知れば百戦殆からずと言った孫子ともリンクします。

 

未熟を愛する日本人の精神性が高いということがよくわかるのではないでしょうか。

 

これゆえに、戦後教育は、まず過去の日本を学ばせないように、言葉、漢字の操作を意図的に無意識的にやったのではないかと思わざるをえません。