「間」という漢字について

間という漢字は日本の精神性に影響を強く与えているのではないかと私は思っています。

 

人間、時間、空間、隙間、宇宙空間、間違い、間取り、間合い、間具合、間髪などなど。

 

人と人の間で人間。

空と空の間で空間。

 

間について言いたいことは2つ。

 

ひとつ目は、

隙間のようなほぼゼロの距離でも間を使い、宇宙空間のような大きなところにも間を使う日本語は、どこから観ているのかという観点を教えてくれている。

 

二つ目は、

人間を意味する時、皮膚の境界線が人間と思うが、人間と間を入れることで、人と人の間の空間に観察主体が行くようにさせているということ。

 

上記二点が人間の本質を理解しやすいベース、土台になっているということです。

 

さらに人間については、江戸時代までは人の意味は持たず、人間(じんかん)と読み、世間のことを表す仏教用語から来ている。

 

江戸時代の人間教育があったに違いないと思わせるものですね。400年続いた理由があるはずですね。

 

以上です。